
結婚相談所に実際に足を運ぶことはハードルが高いと感じる人や、世話人を挟まず自分のペースで婚活を勧めたい方にとってネット婚活は便利なサービスと言えるでしょう。
金額的にも安いというメリットもあります。
ですが、安くて便利、人を介さないというメリットがある反面デメリットもあります。特に女性には注意が必要です。
個人情報を安易に教えるのはNG
メールなど連絡を取るようになると、お互いについての情報を交換することも多くなるかと思いますが、住んでいる場所や職場について特定できてしまいそうな情報は出さないようにしましょう。
本名も実際に会って信頼できるまで伏せておくほうが安全です。TwitterやFacebookなどSNSをしている人も教えない方が無難です。
婚活サイトに掲示した情報も、写メなどを撮られてネットにバラまかれてしまう可能性も0ではありません。
会う時は昼間に人の多い場所で
初めて会うのはホテルのロビーや駅前の喫茶店など、人の多い場所で昼間にしましょう。
「仕事帰りしか時間がとれない」
「交通手段が不便なので車で」
など理由をつけて夜会おうとしたり、車に乗せようとする人には警戒が必要です。
会って第一印象が良かったからといって、その日に飲みに行くことも避けた方が無難です。お酒が入るとどうしても警戒が薄れてしまいますし、ポロッと個人情報を漏らしてしまうかもしれません。
飲みに行くのを断るだけで機嫌を悪くするような相手ならば、縁がなかったと思ってお断りする位の気持ちで良いと思います。
お酒の席でお手洗いに立った時に、睡眠薬などを飲み物に入れ、フラフラしたところをホテルや自宅に連れ込む…なんていう悪質な例もあるそうですから、用心に越したことはありません。
相手をよく見極める
婚活サイトの中にはねずみ講や宗教の勧誘が目的だったり、身体の関係を目的とした既婚者が登録していることも残念ながら実情のようです。特に既婚者の場合、エスコートや会話が上手なことが多く、騙されてしまうケースも多いようです。
直球で勤め先などを尋ねるのは、相手に敬遠されてしまいそうですが、会話の中でそれとなく色々と聞き出して登録されたプロフィールと矛盾していないかを確認しましょう。
初回は猫をかぶっている場合もありますから、1回で長時間会うよりも短時間で2,3回会ってみることがお勧めです。色々なパターンの服装を見ることで、相手の「感じ」をよりつかむことができます。
落ち込まない
ネット婚活は複数の方と連絡をとり、何人も会うことが可能です。ただ、それだけに途中で音信不通になってしまう確率も高いとも言えます。仲人さんや担当者がいない分、気を遣う人もおらず、挨拶もなしにフェードアウトということも珍しくないそうです。
写真を交換すると音信不通になったり、自分は良い感じだとメールをやりとりしていたのに、相手が他に良い人を見つけたのか急にヨソヨソしい文面になってくることもあるでしょう。
たくさんの人と接触を持てば、断られたり、合わない人と出会ったりする件数も多くなるかもしれません。
音信不通になることができるネット婚活という特性上、心無い言葉をかけてくる人もいるでしょう。
ですが、いちいち落ち込んでいては次の出会いに進むことはできません。1回ずつの出会いは大切にしながらも、ポジティブに出会いのチャンスが多いというネット婚活のメリットを活用していくことがお勧めです。
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