
褒められて嫌な気持ちになる人は少ないとは知ってはいるものの、いざ『相手を褒めよう』『会話を盛り上げるために褒めてみよう』と勢い込んでしまうと、何を褒めて良いのか、ワザとらしく思われてしまうのでは?と不安になったり、照れて褒める言葉が上手に出てこなかったりなかなかうまくいかないものです。
なかには意識しなくても「褒め上手」な人はいるものの、普段は褒め慣れない人もいくつかポイントを抑えると自然に褒めることができます。
・変化を褒める
髪を切った時、いつもと違うテイストの服を着ている時など分かりやすい変化があった時は、褒めるチャンスです!「その髪型似合うね」「今日の恰好、いい感じ」などと直接褒めることがハードルが高ければ「髪型変えた?」「今日、いつもと違う感じだね」と気付いたことをストレートに伝えることから始めてもOKです。変化に気付いてくれるということは、自分のことを見ていてくれたということでもあり、悪い気はしないものです。
・細かな点を褒める
背が高くスラッとした女性に「スタイルが良いね」と褒めても良いのですが、その人は聞き慣れた言葉過ぎてあまり心に響かないかもしれません。それよりも「いつも服とかバッグのセンスが良いよね」などお洒落している点を見つけて褒めたり、「言葉遣いがきれいだよね」など内面を褒めてみるのがお勧めです。『そんなこと言ってくれるのは、あなただけです』と思ってもらえたら、褒めた効果も上々と言えるのではないでしょうか。
また、女性が男性を褒めたい時に「カッコいいね」「すごい!」と連発し過ぎてしまうと『確かに嬉しいけど、誰にでも言ってるんじゃないか』と思われたり『頭が悪そう』と思われたりしてしまう恐れもあります。「この服の色の合わせ方(私は)良いと思うな」「その眼鏡似合うね」など細かい点を褒めることで大げさ過ぎず、自然な感じになります。
・「頼りになるね」は男性が喜びやすい褒め言葉
例え彼氏・彼女の関係ではなくても異性から頼りにされるのは男性にとって嬉しいものです。重たい物を運んでくれたり、硬い蓋を開けてくれたりした時「ありがとう!」だけでなく「頼りになるね」の一言が付け加えられると、言われた方はもっと嬉しく感じるのではないでしょうか。
「頼りになるね」と言うのも恥ずかしいという方なら「さすがだね。」という一言でも褒める気持ちは伝わります。また「これ運ぶの手伝ってもらってもよいかな?」「高い所のものを降ろしてくれない?」など、褒めるシチュエーションを作ってしまうのも手かもしれませんね。
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